Wiseは、海外在住者であるならば、その存在を知らない人はいないくらい有名なオンライン海外送金サービス会社です。
私も、Wiseには大変お世話になっています。
いつも日本の口座からオーストラリアの口座に送金をするのにWiseを利用しています。
今回は、海外からゆうちょ銀行への送金方法についてご紹介します。
Wiseとは
Wiseとはざっくり言うと、実際の為替レートで、安く、速く、簡単にオンライン上で海外送金できるフィンテック会社です。
Wiseは送金だけでなく、他にも便利なサービスがあります。それは、複数の外貨口座を開設することができ、その口座から月々払いなどの引き落としなども出来ます。(160カ国・40通貨)
また、Wise発行のデビットカードを使用することで、海外現地での支払いや海外オンラインショップの決済などもお得にスピーディーにできます。
海外でクレジットカードを使うと、クレジット会社の為替レートと海外事務手数料が発生しますが、Wiseデビットカードは実際の交換レートで且つ海外事務手数料も発生しません。
詳しくは以下の記事で説明していますので、よろしければご覧ください。
▶︎ Wiseマルチカレンシー口座とデビットカードが便利でお得
▶︎日本のオンラインショップでWiseデビットカードを使ってみた
▶︎【Wiseデビットカード】口座にある通貨以外で決済してみた
Wiseの送金の仕組み
通常海外送金は、ほとんどの大手銀行ではSWIFTを使用しています。
SWIFTとは
海外送金をする場合、銀行同士の直接的なつな繋がりが無いことがほとんどです。そのため、海外送金の際に、銀行はSWIFTと呼ばれる国際的な銀行のネットワークを利用します。
銀行を介した海外送金では、送金手数料のほかに、中継銀行手数料、さらに両替レートの為替手数料もかかり、結果として高額になりがちです。
一度、家族に銀行経由でオーストラリアに送金してもらった時、
仲介手数料に2500円取られていました!
Wiseの海外送金システムは、実は国内で送金を完結させている、画期的なシステムなのです。従って、中継銀行を介する事が無いので、送金手数料を格段に抑えることができます。
Wiseで海外送金する場合、仲介手数料は0円!
ゆうちょ銀行の口座情報の確認
ゆうちょ銀行の口座情報は、通帳から確認できます。
また、記号番号から振込用の店名・預金種目・口座番号をゆうちょ銀行のウェブサイトからも確認することができます。(記号番号は、通帳・キャッシュカードに記載されています。)
ゆうちょ銀行への送金方法
まずは、送金先(受け取り口座)を登録します
STEP 1
左のメニューから受取人を選択し、受取人を追加するをクリックします。
STEP 2
受取人の種類を選びます。
STEP 3
送金元を選択します。
Wise のアカウント内に複数通貨をチャージしてある場合は、そこから送金することも可能です。私の場合は、アカウント内に528円の日本円があります。
日本円のアカウントから支払う場合は、日本円同士の送金になるので、両替手数料はかかりません。
STEP 4
受け取り口座の詳細内容を入力します
STEP 5
送金金額を入力して、続行をクリックします。
あとは、指示に従って送金手続きを行えば完了です。
自分の銀行口座からWiseの口座への送金手順は、下記の記事で説明していますのでよろしければご覧ください。
▶︎ Wiseマルチカレンシー口座とデビットカードが便利でお得
送金状況の確認の仕方
Wiseで送金などの手続きをすると、送金状況のアップデート連絡がメールで来ます。
また、詳細内容は、WiseのWebサイトでチェックできます。
まとめ
以上、海外からゆうちょ銀行への送金方法についてご紹介しました。
ゆうちょ銀行が他の銀行と違う所は、
送金元は、自分の口座か自分のWiseアカウント内にある外貨通貨口座から選べます。
送金状況は常にアップデートされ、Emailで連絡が来ます。また、詳細内容はWiseWebサイトで確認できます。
ゆうちょ銀行へ初めて送金するときは、少し戸惑うかもしれません。しかし、ゆうちょ銀行の口座詳細の見方や表記の違いが分かれば、心配する必要はありません。
今回の内容が皆さんのお役に立てれば、嬉しいです。
他のWiseについての記事はこちら
▶︎ Wiseマルチカレンシー口座とデビットカードが便利でお得
▶︎日本のオンラインショップでWiseデビットカードを使ってみた
▶︎【Wiseデビットカード】口座にある通貨以外で決済してみた
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