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【実録】WordPressテーマを変更して、起こった悲劇!

WordPressテーマ、お引っ越しの注意点 テクノロジー

やってしまった。

厳密に言うと、不手際で使用していたテーマから別テーマに変更してしまい、また元に戻したら、テーマ上で設定していたことや、カスタマイズしていたデザインが全て初期化されてしまった

事の発端は、プラグインのWoocommerceをインストールして、Woocommerceが推奨するテーマを何気なくクリックしてしまい、サイト自体のテーマが変わってしまって、見た目が全然変わってしまったので、元に戻したんです。私は、ショップページの部分だけのテーマ変更だと勘違いしてしまったんですね。

軽々しくテーマは変えるもんじゃ無いです。

また、私が契約している、カラフルボックスのバックアップ機能を使って復元を試みたのですが、残念ながら復元できませんでした。(詳しくは、後のほど説明します。)

この私の失敗を踏まえて、Wordpressテーマを変更する際の確認すべきチェックポイントと注意点を解説したいと思います。

WordPressテーマを変更して起こること

全てのテーマがお互いに相互作用があるとは限りません。したがって、

データが消える

これ、私ですね。いやー、びっくりしました。Coccon内で変更していたものが、全て消えて初期化されてしまったので、サイトデザインがデフォルトに戻ってしまいました。辛い。

テーマ内で変更している項目
  • テーマ内でカスタマイズしたCSSコード
  • テンプレートに直接書き込んだ認証コードなど
  • テーマ特有の設定
  • メニューやウィジェットの設定

では、一つずつみていきましょう。

ーマ内でカスタマイズしたCSSコード

サイトのデザイン性をよくする為にCSSを追加してカスタマイズしている人は多いと思います。追加した分は、バックアップをとっておかないと、テーマを元に戻した時には全てを失ってしまいます。

私のこのサイトも、デフォルトの部分だけは残っていて、カスタマイズした部分は全て消えてしまいました。はい、別途バックアップを取っていなかった、私が悪いです。(サーバー会社だけに頼っては、いけません。)

これ、逆も言えます。テーマを変更する場合は、追加カスタマイズしたコードを新しいテーマのスタイルシートに追加する必要があります。しかも、新しいテーマでそのCSSコードが正常に動作するかは、分かりませんので、デザインが崩れる可能性もあります。

テンプレートに直接書き込んだ認証コードなど

例えば、Googleアナリティクスやサーチコンソールの認証ID、アフィリエイトなどの認証IDなどですね。はい、これもキレイに消えていました。涙

テーマ特有の設定

WordPressのテーマ毎に、個別の機能を備えている場合があります。

例えばCocconの場合だと、Googleアナリティクスやサーチコンソール、アドセンス等の広告、ウィジェット等(他にも沢山あります。)についても、Cocconテーマ内で設定できます。

その場合、新テーマで同じ機能が使える場合は設定内容を引き継ぐか、または、新テーマに同じ機能がない場合はプラグインなどで対応する必要があります。

したがって、テーマ変更する前に、設定内容を変更するテーマが引き継げるのかどうかを確認する必要があります。私の場合は、変更してまたすぐ元に戻したので、Coccon内で設定したものはほぼ失ってしまいました。

WordPressテーマ変更をして、また元に戻したら、カスタマイズしていたテキストの色がホワイトアウトしていた。

私は、記事の文字色もカスタマイズしていたので、元に戻した時は、カスタマイズした色は全て消え、記事内容がほぼ真っ白になっていました。

カラフルボックスのバックアップで復元を試みた

本サイトは、カラフルボックスのサーバーを使っています。私が、カラフルボックスを契約した理由の一つにバックアップ機能が標準搭載されている点でした。

早速、バックアップファイルから復元を試みました。ここでは、バックアップのやり方については省きます。

cCPanelにログインし、迷わず「JetBackup」「File Backups」をクリックしました。

カラフルボックス、cPanel内にあるJetBackup

ここで、私はもう既にまたミスを犯しまっていたのですが、気づくわけもなく、そのままFile Backupsの中にバックアップされている、ファイル(戻したい日)を選び復元を実行しました。

カラフルボックス、cPanel内にあるJetBackupのバックアップファイル

実行完了のステータスになっているけど、一向にサイトに反映されない。色々調べると、時間がかかる場合があるらしいので、1日待ってみた。

一日待っても、サイトは復元されておらず。
おかしいと思ったので、カラフルボックスに問い合わせてみたところ、

カラフルボックス、カスタマーセンターからのWordPressバックアップに関する返信

なんか、ちょっとそっけない回答だなぁ。

何か、他に方法無いかなって探していたところ、どうやらカラフルボックスで簡単自動インストールでワードプレスをインストールした場合は、それ専用のバックアップ方法でやらないと、正常に復元できない場合があるって!?

簡単自動インストールでインストールしたWordPressサイトをJetBackup(自動バックアップ)で復元した場合、Installatron Applications Installerが保持しているデータと整合性が取れなくなり、正常に復元出来ない場合がございますため、本マニュアルの手順での復元をお勧めいたします。

カラフルボックスサポートサイトより

私は、すっかり自分が簡単自動インストールで、WordPressをインストールしていたことを忘れてしまっていたのでした。

カラフルボックスのカスタマーサービスのスタッフの方、バックアップには2種類方法があることを教えてくれたらなぁ、なんて思ってしまいました。

カラフルボックス、cPanel内にあるアプリケーション

早速、cPanelのアプリケーションのWordPressをクリック。

カラフルボックス、cPanel、アプリケーションWordPress内にあるバックアップ設定

終わった。。。

こちらのバックアップは、設定しておかないとバックアップ取ってくれないのねぇ。と言うわけで、WordPress簡単自動インストール用のバックアップは、取られておりませんでした。これが、JetBackupで復元を試みる前から、もう既に私がやらかしていたミスです。

辛いわぁ。

結局、サイトを完全に元通りに復元することはできませんでした。

まとめ

WordPressって簡単にテーマや設定が変えられるので、深く考えずにサクサク変えちゃうんですよねぇ。

今回のことで、実はテーマ変更は慎重に行わないといけないということがよく分かりました。かなりリスクありますね。簡単すぎるって、逆に怖いんですね。

ホント、いい勉強になりました。

私の場合、まだ救いだったのが、記事数がそんなに無かったことです。これ、ページ数が沢山あるサイトだったら、めっちゃ凹みますね。

今回、私はこれをいい機会と捉え、もっと見やすくなるように、サイトデザインを変更することにしました。今また、ちょこちょこサイトをカスタマイズしている最中です。

最後に、

WordPressテーマを変更する前に確認すること
  • データのバックアップを必ずとる
  • デザインをカスタマイズしている場合は、CSSのバックアップも
  • 使用中のテーマでよく使っている機能(プラグインなのかテーマ自体のものなのか)を把握する
  • 使っているプラグインが変更するテーマでも正常に稼働するのかどうか
  • トラブル事例を確認する

皆さんにとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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