オーストラリア、シドニー旅行と言えば、ブルーマウンテン、ハンターバレー、オペラハウスでしょうか？まぁ、それもいいんですけど、どうせなら地元の人が行っている所に行って、もっとシドニー滞在を満喫しませんか？
旅と言えば、食事って結構重要だと思います。食事が充実していたら、ハッピーになるし、旅ももっと充実したものになると言っても過言ではないでしょう。
実は、オーストラリアは、コーヒー・カフェ文化が発達していて、シドニーだけでもカフェが沢山あります。
今回は、朝食・ブランチ・ランチを中心にローカルが通うカフェなどを紹介したいと思います。滞在場所にもよりますが、今回ご紹介する所は、シドニー中心地からアクセスしやすい場所に絞っています。
あなたのシドニー滞在をもっとディープな滞在にする、お手伝いができれば嬉しいです。
シドニー中心地にあるカフェ
オシャレな人達が集まるエリア、Surry Hillsにあるカフェです。静かな朝の時間帯に、ここでゆっくりコーヒーと朝食をいただくと、とっても幸せな気持ちになります。
フードは、オールデイブレックファースト（1日中オーダーできる朝食）とランチの構成になっていて、ミドルイースタン雰囲気漂うメニューになっています。
私のオススメは、LAMB FATTEHで、じっくり煮込まれたラムショルダーとチッピー豆が美味しい料理です。あとBEEF KOFTAもスパイスとハーブの効いたビーフボール？とハモスの相性バッチリでとっても美味しいです。
こちらは、Surry Hillsにある有名なコーヒーロースターのカフェです。日本でも東京に、２店ありますね。ここではまず、朝一杯目のコーヒーとして、バリスタの淹れたこだわりの一杯を、味わってもらいたいなって思います。
フィルターコーヒーもあるので、ミルクたっぷりのコーヒーが苦手な人も飲めます。オーストラリアのミルクは日本人には刺激が少し強いので、お腹が弱い人は下しちゃうかもしれないですね。それか、少し値段は上がりますが、ミルクをソイミルクに代えることも可能です。
店内でコーヒー豆の販売もしているので、興味のある方はチェックしてみて下さいね。
外にも席があるので、天気が良い日は外に座ってコーヒーを飲みながらの食事が最高ですね。
朝、ここでコーヒーを買って飲みながら、この辺りを散歩するのもオススメです。公園もあるし、意外に静かで落ち着いていて良いですよ。
こちらはDarlinghurst（Surry Hillsのすぐ近く）にあるブラジリアンカフェです。
フードはボリュームが結構あるので、ブランチやランチに丁度いいですね。特にFeijoadaという料理がオススメで、ハム、チョリソー、ステーキー、黒豆を煮込んだシチューでスモーキーでスパイシーな美味しさで満足感もあります。
スイーツも充実しているので、ちょっとコーヒーブレイクしたい時に立ち寄るのも良いですね。
このSurry Hils、Darlinghurstというエリアは、実は沢山カフェがありますので、この辺りを散策して素敵なカフェを探してみるのも楽しいですね。
もし、本場オーストラリアのbillsに行ってみたいなら
日本にもbillsありますよね。もし、本場オーストラリアのBillsに行ってみたいのなら、bills Darlinghurst店がオススメです。Bills第１号店というのもありますけど、店構えが可愛いいです。白を基調とした店内は、明るく清潔感の中にも暖かさがあって、素敵な空間が広がっています。因みに、お手洗いにある、ハンドソープはAesopです。
やっぱり有名店だけあって、混んでいるので、並ぶのは覚悟して行った方がよいです。日本から来た私の友人は、billsのリコッタパンケーキがどうしてもBills本店で食べたいということで、並びましたねぇ。意外に回転率が良かったので、30分待ちで入店できました。
素敵な空間で頂いたブランチはとっても美味しかったです。旅行の時の食事って、特別感や雰囲気も相まって美味しく感じるんですよね。
並ぶのが嫌な方は、bills Surry Hills（Darlinghurst店から近い）、Bondi Beach、Double Bayにもありますので、そちらの方がキャパは大きいので、休日以外は並ばないで入れると思います。
サンドウィッチが美味しいカフェ
オーストラリア人は、サンドウィッチが大好きです。ランチには、手軽に食べられるサンドウィッチが人気ですね。次は、美味しいサンドウィッチを提供しているカフェを紹介したいと思います。
Malibu Sydney
Surry Hillsにあるカフェです。とてもリーズナブルで美味しいですが、サンドウィッチがびっくりするほど大きなサイズです。なので、二人で一つで十分だと思います。一人の場合は、２回分の食事になっちゃうくらいの大きさですね。
サラダもありますが、こちらもボリューミーです。店内で食べれますが、余り落ち着いて食べれないのでテイクアウトをして、公園などで食べるのも良いと思います。
ただ一つ不便なところがあって、この時代珍しく支払いが現金のみなんです。なので、いくらか現金の用意をお願いしますね。
オーストラリアでの支払いは、ほぼ電子マネーです。少額の支払いでさえも、カード払いです。
私も、もうここ何年も現金を触っていないですね。
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こちらは、Darlinghurstにあるサンドウィッチが有名なカフェです。有名人にファンがいるほど人気です。お値段もリーズナブルでしかもボリューミーです。
メニューはサンドウィッチの他にサラダがありますが、メインとなる具材は共通です。その具の中で一番人気なのが、チリチキンです。結構スパイシーなんですけど、それが美味しいです。味で言うとタイのレッドカレーペーストでチキンをマリネしたような感じがします。
私は個人的にサンドウィッチよりもサラダの方がオススメです。いろんな野菜が入っていて、たくさんの栄養が取れるのも良いし、もちろん味も美味しいし、ボリューム満点で満足度が高いです。中でもオーブンベイクしてあるキャラメライズキャロットが本当に美味しいんです。ねっちりした食感が何とも言えず、美味しんです。
あまりに美味しくて、どうしても自分で作りたくて、たまたまそのカフェで働いている人が知り合いにいたので、作り方を聞いたことがあったのですが、その人も作り方を知らないそうで、残念ならが作り方を知ることができませんでした。門外不出のレシピなんですかねぇ。
オーダーの仕方は、サブウェイシステムと同じです。ショーケースに入った、野菜をスタッフさんがどんどんれてくれます。特に苦手なものがなければ、スタッフさんが全種類入れてくれます。
店内で食べることもできるのですが、とても狭いので、テイクアウトして公園とかで食べるのが良いと思います。少し歩くと、噴水のある広場もありますよ。
海の近くのカフェ
天気の良い日は、少し足を伸ばして海の近くのカフェに行ってみませんか？有名どころで言うと、Bondi Beachでしょうか、Bondi Beachにも沢山カフェがあります。市内中心地からバスで一本で行けるのでアクセスし易いです。
ビーチの目の前にあるカフェは、観光客で混んでいる可能性が高いので、少し道を入った所にあるカフェで優雅に食事を楽しむのがオススメです。
こちらは、ニューヨークスタイルのカフェレストランです。お洒落な店内に、自家製のベーグル、パニーニなどのパンがディスプレイされていて、食欲をそそります。
ここはぜひ、ベーグルを食べてもらいたいなと思います。もっちり弾力があって、美味しいです。私は、オニオンベーグルがオススメです。SMOKE LOXというメニューがあってスモークサーモン、クリームチーズ、ロケットとこのオニオンベーグルの相性が抜群なんです。あと、RUBENという和牛のコーンビーフ・ザワークラウトのサンドウィッチも肉肉しいけどさっぱり食べられて、美味しいです。
ビーチ近くのカフェだけあって、少々お値段上がりますが、場所と雰囲気も込みで楽しめるとポジティブに捉えて下さい！余りケチケチしているとせっかくの旅行もつまんなくなってしまいますので、ここは気にせず楽しんで欲しいなって思います。
お店のWEBから簡単にテイクアウトのオーダーもできるので、テイクアウトしてビーチで食べるのもオススメです。週末は、ランチ時は混むことが予想されるので、並ぶ覚悟で行って下さいね。
オーストラリアでは、テイクアウトのことはテイクアウェイ（TAKE AWAY）と言います。
こちらもBondiにある、カフェバーです。オシャレな雰囲気漂うゆったりした空間のお店で、スタッフもとってもフレンドリーです。
メニューは、バーガー、サンドウィッチ、サラダなどボリュームある内容となっています。ここの分厚いパンに挟まれたBLTサンドが個人的にオススメです。ドリンクメニューも充実しているので、お好きなドリンクと一緒にサンドウィッチを頬張って欲しいです！
あと、ジャパニーズテイストを取り入れたメニューもありますので、興味のある方は試してみて下さいね。
Bondiは、結構あちこちにカフェ、レストラン、パブがあるので、散策がてらお店を探すのも楽しいですよ。休日はビーチ前のメインストリートでマーケットも開かれています。
フェリーに乗ってビーチ近くのカフェに行ってみよう
シドニー中心地からフェリーが出ているので、フェリーで行けるビーチにも足を伸ばしていきましょう！
Manly Beach。こちらは、Bondi Beachとは違ってもう少し静かです。週末もBondiに比べると人で溢れていないので、行動し易いと思います。
こちらで紹介するカフェは、マンリービーチの前にある
ヘミングウェイの顔ロゴがデカデカと出ているので、直ぐにお店を見つけることができると思います。ヘミングウェイという名の通り、ヘミングウェイにまつわる物や本がインテリアとして並べられています。お店の雰囲気もちょっとアンティーク感漂っていて、オシャレかわいいです。
ここでは朝の静かなマンリービーチを眺め、波の音を聞きながらの朝食がオススメです。賑わっているビーチもいいけど、静かに迎える朝のビーチも情緒があって良いです。
メニューは、朝食としては珍しいボリュームのあるスープもあります。私はここでクロックマダムとフラットホワイトをいただきました。あのクロックマダムの甘塩っぱい味が良いんですよね。雰囲気も相まって、素敵な朝食の時間を過ごしました。
朝は犬を散歩させている人も多いので、そのまま犬を連れてコーヒーを飲んでいる人もいます。
Showbox Coffee Brewers
ビーチから少し道を入った所にある、コーヒー通の人達が集まるこだわりのコーヒーを出しているカフェです。フードメニューも充実しています。お店自体が小さめなので、ランチ時はすぐに席が埋まってしまいますが、時間をずらしていけば座れます。
また、天気が良ければ、テイクアウトしてビーチでゆっくりいただくのも良いですね。
店内でコーヒー豆も販売していますので、興味のある方は見てみて下さいね。
こちらは、スウェーデンカフェです。お店のコンセプトは、お店の名前の通りスウェーデンカルチャーを詰め込んだカフェです。お店の内装やインテリアは全てスウェーデン調で揃えられていて、ミニマルでオシャレです。自家製の美味しそうなパンやペストリーがショウケースに並べられていて、店内を演出しています。また店内では、見ているだけでも楽しいスウェーデングローサリーも販売されています。
フードのメニューも所どこにスウェーデンスタイルを織り交ぜたオリジナルメニューになっています。店内は広々として開放的な空間が広がっていて、外にも席が沢山ありますので、天気が良かったら是非外席でゆったりとした時間を楽しんで欲しいなぁって思います。
個人的にはティータイムに、ここでペストリーを食べながらコーヒーを飲んでゆっくり過ごすのが好きです。
番外編
The Grounds of Alexandria (雰囲気重視)
飲食店のある、テーマパークのような所です。
The Grounds of Alexandriaが経営しているカフェ、レストラン、バーが同じ敷地内にあります。お花などの植物が至る所にディスプレイされていて見ていて楽しいです。バーエリアは、温室の中に大きなテーブルが置かれていて、開放感があります。春、夏はその温室をお花が囲んで咲いているのがとっても綺麗で、結婚式にこの場所を使う方もいるくらいです。
イベント・季節ごとに敷地内のディスプレイが変わるので、その都度訪れるのも良いですね。
しかし、カフェは平日でもいつも混んでいます。二人なら予約しなくても大丈夫ですが、４人以上の場合は予約した方がスムーズに席に座れると思います。（予約はオンラインでできます。）
フードは、バーガー、サラダなど一般的なメニューです。ケーキの種類が結構充実しているので、ティータイムに訪れるのが、お店自体も丁度ランチタイムが終わって落ちついているので、ゆっくりできるかも。
Flour and Stone（ベーカリー）
Woolloomoolooにあるベーカリーです。店内には、ケーキー、タルト、サンドウィッチ、マフィン、ペストリーなどがディスプレーされており、目にも楽しく、テンションが上がります。
ぜひ食べてみて欲しいのが、アーモンドクロワッサンで、バターたっぷりのクロワッサン生地とアーモンドの相性が抜群です。定期的に食べたくなる味です。
他にもタルトやクッキーなどもあるので、お好きなスイーツをここでテイクアウトして、コーヒーはまた別のカフェで買って、天気の良い日だったら外で食べるのもオススメです。少し歩くとHyde Parkという大きな公園があります。
まとめ
今回ご紹介したエリアは、シドニー中心地から徒歩、電車、バス、フェリーでアクセスできる場所に絞ってご紹介しました。Manly Beach 以外はどこも30分程度で行けます。
有名な観光地を巡るのも良いけど、どうせならローカルの人が楽しんでいることを経験できると、よりシドニー滞在が楽しくなるんじゃないかなって思います。
オーストラリアのカフェは、みなさん基本的に野外の席に座って、開放的に楽しむスタイルです。車の通りが多いところでも、お構い無しです。
まだまだ、時期的に海外旅行へ行くのはハードルが高いと思います。規制が緩和され、無理なく海外旅行に出かけることができるようになったら、是非シドニー来て、ローカルを思いっきり楽しんでもらいたいです。季節的には、12月から3月がオーストラリアは夏なので、旅行には最高の季節だと思います。
目的地への行き方は、Google Mapとオーストラリアの交通機関を網羅しているTrip Plannerを駆使すれば、問題なく行けると思います。
今回の内容が、あなたのシドニー滞在を楽しむヒントになれば嬉しいです。
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